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2014年03月20日
一度、腰痛になった方なら思うかもしれませんが
「2足歩行なんてするから腰痛になるんだってば…」
と ご先祖様に対して文句を言いたくなるときがありませんか?(って私だけですかね)
では腰痛は我々人類が二足歩行を始めた時からなのでしょうか
と言うと諸説ありますが、答えはNOです。
その証拠となるのは人類の起源になるアフリカ で今も見ることが出来ます。
アフリカには今も狩猟民族が多く、日々 食料 となる獲物を探しています。
例えば人類創生の時と生活様式が一番似ているブッシュマンと呼ばれる部族の1つの人々は
集団で一日平均70㌔ 以上徒歩 で獲物を探します。時には100キロを超えるともいわれます。
そんなに歩き回るのだから、
さぞみんな腰痛でバッキバキ になっていると思いきや…
彼らは腰痛を訴えたり腰痛とみられる症状になる事は
ほぼ 0 に近いとのこと
その事実から原始の人間の生活様式において、どうやら腰痛はなかったのではといわれています。
では、いつから腰痛なんてなるようになったのさ!
とおもいますよね?
古代メソポタミヤの遺跡から発見される人骨 を調べると
明らかに重度の腰痛を患ったであろう人骨ばかりで、
特に女性 の人骨はほとんどが腰椎の摩耗が激しかったとのこと。
つまり文明が発達した事により農耕社会になり、小麦など穀物を磨り潰してパン などにした。
その為、当時の方法としては正座のような状態で上半身だけを動かし石で穀物を磨り潰していました。
なので本来 人間は足を動かしすぎるから腰痛になるのでは無く、
足を動かさず下半身を固定したままの習慣的な動作が腰痛の原因になりやすいと言う事なんですねぇ
文明の発達 とともに、人間の疾患も変わってきます。
メソポタミア文明から幾千の月日が流れ、
現在はコンピューター の文明。
もうすでに新しい疾病が産まれています
首肩が辛くありませんか 眠れてますか
この話はまた別の機会に…